多汗症の大部分を占める局所性多汗症
多汗症には全身から汗が出る全身多汗症がありますが、多汗症の大部分を占めているのは手掌多汗症のように身体の一部で大量の汗をかいてしまう局所性多汗症です。
局所性多汗症の原因として考えられているのは、自律神経の失調です。自律神経のバランスがおかしくなって交感神経が異常に強く反応してしまうため多汗症を発症するのではないかといわれています。
局所性多汗症の起こる場所は、手のひら、わきの下、顔、頭部、足の裏などです。それぞれの部位でだけ発汗する局所性多汗症は少なく、数箇所で多汗症になる局所性多汗症が多いのも特徴です。手のひらで起こる多汗症は手掌(しゅしょう)多汗症、足の裏で起こる多汗症は足蹠(そくせき)多汗症、わきの下で起こる多汗症は腋窩(えきか)多汗症と呼ばれています。どの部位も普通の人でも汗をかきやすい場所ですが、多汗症の人の発汗量は全く違うので区別されています。
