多汗症と自律神経失調症
多汗症は多汗症だけで起こることもありますが、他の病気の症状の1つとして現れることもあります。例えば甲状腺機能亢進症やバセドー病などです。そして自律神経失調症でも多汗症と同じように汗をかきやすくなる症状が現れます。
自律神経失調症とは交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまう病気です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、それぞれ別の役割を持ってバランスが取れるように働いています。このバランスが崩れてしまうと、身体は正常な状態を保てなくなります。ちょっとしたことで興奮状態になったり、ストレスを強く感じてしまったり、倦怠感や疲労感などが取れなくなったりします。
汗をかく働きは交感神経がつかさどっています。多汗症はこの交感神経が緊張したり、ストレスを感じたりしたときに悪化します。自律神経失調症で交感神経がいつも緊張した感じになり、汗がいつも出てしまう多汗症と同じような症状を起こしてきます。自律神経失調、交感神経の状態の改善で、多汗症の症状が改善されることになります。自分の多汗症がどのような原因で起こっているか確かめて、多汗症の症状に合った治療を受けられることをオススメします。
