多汗症の塩化アンモニウム治療
多汗症の治療に塩化アンモニウムを使用する治療法があります。塩化アンモニウムとは塩酸にアンモニアを反応させてできる物質です。塩酸というと怖いイメージですが、塩化アンモニウムは常温では白い粉の結晶で、水に溶かした時は中性になります。
多汗症の治療では、この塩化アンモニウムを薄めた水溶液を直接肌に塗ります。皮膚科で塗ってもらう事になりますが、塩化アンモニウムの効果を得るには、塗った後1時間は汗をかいたりして塩化アンモニウムが流れないようにしなくてはなりません。
塩化アンモニウムを使って多汗症で効果を一番得られる方法は、寝る前に塩化アンモニウム水を塗って、翌朝洗い流す事です。寝具などに塩化アンモニウムが付着しないように手袋や靴下を履きましょう。
この治療法を毎日続けると、多汗症は1~2週間ほどで軽減されてくるといわれています。この効果はしばらく続くそうです。効果がなくなったらまた塩化アンモニウムを塗るという繰り返しになります。この治療法は自分で多汗症を抑えることができるのが利点です。
